日帰りバスツアーの旅を利用されたことはありますか?
本記事では、大阪から日帰りバスツアーで滋賀県のびわ湖周辺巡りに参加したときの体験談とびわ湖周辺の観光スポットの魅力も含め、ご紹介したいと思います。
これから日帰りバスツアーに参加される方に向けて、私自身が感じた良かった点、反省点なども記載しているのでぜひチェックしてみてくださいね。
大阪(梅田)発日帰りバスツアー選択方法と申し込み方法!
日帰りバスツアーは各社、様々な旅行プランが出ていますので、選択するのにも迷いますよね。
私の場合は、いくつかの旅行会社に絞って自分が行ける日に、どんな日帰りバスツアーのプランが出ているのか検索し、そのなかで行先きや費用とコース、出発時間などをも吟味しながら決めました。
大阪から日帰りバスツアーがある旅行会社は?
大阪から日帰りバスツアーの申込方法
*申し込み方法は電話や各店舗に来店されても出来ますが、ネットから各旅行会社のサイトの空席照会と予約の項目をクリックすれば詳細を確認できます。
あとは、必要事項入力でOKです。
*但し、日によって満席の場合や募集人数の加減などで催行中止となる場合もあります。
色々と模索した結果、今回は「HIS関西の日帰りバスツアー」に決めました。
HIS関西の日帰りバスツアー詳細
【びわ湖横断クルーズ/島全体がパワースポット! びわ湖に浮かぶ神秘の島「竹生島」上陸! レトロでおしゃれな街並み「黒壁スクエア」&人気のスイーツ店へ♪】
・大阪発日帰りバスツアーの料金 7960円(全国旅行支援対象)+保険600円=1人8560円
・集合場所 梅田毎日新聞ビル前
・出発時刻 7:15分集合 7:30分出発
・帰宅予定時間 19:30梅田着予定
・当日のスケジュール 梅田→🚌→道の駅(妹子の郷P)→白髭神社🚢→竹生島🚢🚌→
→黒壁スクエア(各自で昼食)🚌→ラコリーナ近江八幡🚌→桂川P(京都)🚌→梅田
*集合場所の毎日新聞ビル前までは、JR大阪駅よりもJR福島駅(環状線)からの方が近いです。(徒歩10分もかかりませんでした。)
👇こんな感じで🚌が待機してくれていました!(^^)!
集合場所では、HIS関西の添乗員さんが会社の旗をもって待ってくれていました。
全国旅行支援ありのツアーのだったのですが、ワクチン接種済み証明書の提示もちょうど免除になったので、本人確認のみでOKでした。
バスのなかもマスクも外してよし、飲食もよしになったので、窮屈することなく快適にすごせました。
トイレ休憩はある?
バスツアーなどの団体旅行で心配されるひとつが、トイレ事情だと思いますが、目的地のびわ湖に着くまで、途中1回のトイレ休憩がありました。
行き先にもよると思いますが、大阪から滋賀の場合、約1時間走った先の滋賀県大津市にあるパーキングエリア【道の駅 妹子の郷】で、20分ほどの休憩タイムでした。
【妹子の郷】の名前の由来は『小野妹子』の出身地が滋賀県大津市だということから、名付けられたようで、毎年『小野妹子』関連のイベントも開催されているようです。
『妹子の郷』を出たあとは、ノンストップで次の目的地『白髭神社』へ向かいました。
白髭神社
滋賀県近江の最古の神社といわれている『白髭神社』は、国道161号線を挟んでびわ湖のなかに大鳥居があり、近江の厳島(いつくしま)ともよばれているところです。
このツアーでは、車内から観るだけと聞いていましたが、スムーズに目的地に着けそうなので、白髭神社の駐車場が空いていたら、停車していただけるということで、急遽バスから降りて綺麗な景色を拝見することができました。
海にも見える大きなびわ湖に浮かぶ鳥居は絶景ですよ!
竹生島の魅力
竹生島はびわ湖北部にある無人島ですが、古くから神様が棲む島といわれがあり「パワースポット」としても知られています。
びわ湖では沖島につづいて2番目に広い島で、島内には「日本三大弁才天」の一つといわれている国宝の「宝厳寺」が建てられており、諸説によると、724年(神亀元年)聖武天皇が夢枕にたった天照皇大神より『江州の湖中に小島がある。その島は弁財天の聖地であるからその島に寺院を建立すれば万民豊楽となるであろう』というお告げを受け開基させたといわれているお寺です。
琵琶湖汽船のフェリーで約30分ほどで竹生島に到着するということで、どんな島なのか着く前からわくわくしました。
どんよりした曇り空だったので、びわ湖の水も濁っているようにも見えましたが、梅雨どきでしたが、雨も降ることもなかったので良かったです。
宝厳寺
宝厳寺は、神奈川県の『江島神社』広島県の『厳島神社』と並ぶ『日本三大弁才天』のひとつで、西国三十三か所の三十番にあたるという事もあり、全国からの参拝客も多いといわれています。
私たちが島に訪れた日(2023年6月10日)が、たまたま「宝厳寺」と「江島神社」「厳島神社」の大神様が集まってお祭りされている日でした。
事前に調べて行ったわけではなかったので、その偶然の巡りあわせに喜びも倍増でした。
リアルにお祭りの儀式の祝詞を聞くことができたのでとても有難かったです。
👇こちら165段の急な石段は「祈りの階段」といわれる石段です。
石段脇には寄進された人たちの住所や名前が彫られていました。
登りはかなりきつかったですが、登りきると琵琶湖の絶景を観ることができます。
幸せ願いだるま
本堂のなかに入ると沢山のだるまが並んでいるのが目に入りますが、この小さくて可愛いだるまは「弁天様の幸せ願いだるま」といって、願いごとを紙に書き、だるまの中に入れると祈祷して本堂に一年間奉納していただけるようで、願掛けのために本堂に参拝されるかたもいるようです。
👇この中からお気に入りのだるまを選べます。
👇こちらの紙に願いごとを書き、小さく丸めます。
👇くるくると丸めた紙をだるまのなかに入れます。
「幸せ願いだるま」は職人さんによる手作りのだるまなので、一体一体お顔が違います。
願い事を書いた紙をだるまのなかに入れ、初穂料600円支払うと、紙が出ないようにシールを貼ってくれます。
奉納台には自分で好きな場所に置けるので、友達と横並びに置かせてもらいました。
どうか願いごとが叶いますように!!
船廊下
宝厳寺観音堂と都久夫須麻神社本殿をつなぐ廊下は、豊臣秀吉の御座船「日本丸」の一部を利用して建てられたもので、国の重要文化財にも指定された貴重な建築物です。
この廊下を渡ると、都久夫須麻神社本殿へとつながります。
厳かで格調高い雰囲気が漂う廊下で歴史が感じられました。
黒壁スクエア
続いて訪れたのが、滋賀県湖北地方で一番の観光スポットともいえる黒壁スクエアです。
欧州のガラス細工の購入や体験ができるガラス工房だけではなく、オルゴール館やその他ギャラリーなど様々な店舗が並んでいます。
古建築の再生により生まれたといわれる建物は、歴史と文化を感じさせる街並みで風情を感じました。
黒壁スクエアで自由解散になり、昼食は各自で好きな場所でとれるということで、街並みを探索しながらランチのできるお店を探しました。
ランチタイム
行きついた場所は『六』というお店で、和風モダンな落ち着いた雰囲気のお店でしたが、メニューは洋食がメインのお店です。
どれも美味しそうでしたが、ランチタイムということもあったので『パスタランチ(1,980円)』を頂きました~
自由時間がランチタイム込みで3時間だったので、時間があるように思えましたが、あっという間に時間がたってしまいました。
ラコリーナ近江八幡
ツアーの最終スポットは、2023年1月11日にオープンされた『ラコリーナ近江八幡』
自然豊かな緑いっぱいの敷地は、甲子園球場のおよそ3倍もの広さがあり『コリーナ』とはイタリア語で丘を意味しているとのことから名づけられたそうです。
芝で覆われた建物の中の店内には、老舗の和菓子屋『たねや』と「バームクーヘン」で有名な洋菓子店『クラブバリエ』のおしゃれな店舗が並んでいてとてもオシャレな造りになっています。
他にもバームクーヘンができる工程まで、ガラス越しに見学できる通路や、店内の工房で焼きたてのカステラやバームクーヘンを飲食できるカフェまで揃っています。
ここでは「生ドラセット」をいただきました~
絶妙な甘さでとても美味しかったです。
お土産品も迷いましたが、せっかくラコリーナ近江まで来たのでやはり一押しのバームクーヘンを買って帰りました。
日帰りバスツアーに参加した感想!
ラコリーナ近江八幡をあとにして、最後は「京都市の桂川パーキング」でトイレ休憩があり、その後、梅田駅前に19時半前に到着後、解散となりました。
*HISバスツアーに参加してみて感じた良かったと思う点
- 自分で運転や電車移動などしなくても現地まで連れて行ってくれる。
- 駐車場の心配もしなくて良い。
- 添乗員さんが、ちょっとした現地のガイドをしてくださる。
- 日帰りでも色々な観光コースを周れるのでお得感がある。
*バスツアーに参加してみて感じた反省点
- 各観光地でゆっくりできないので事前に行きたい場所の下調べをしておいた方が良い
- 地域のクーポンを使いそびれてしまった。(事前に利用できる所を把握しておく事)
- せっかくなら近江牛や近江ラーメンなど、現地ならではの食事をすれば良かった。
まとめ!
ということで、日帰りバスツアーに参加して良かった点、反省点なども色々ありましたが、予定通り、無事に帰宅でき各地で楽しめたので、全体的には参加して良かったと思いました。
反省点をいかし、次のツアーに参加できればいいなと思います。
旅行の日が事前に決まっていると天候やその日の体調などでも良くないとそれだけでブルーになってしまいますが、今度は新幹線や飛行機でのツアーに参加してみたいと思いますので、機会があればまたご紹介したいと思います。
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